今日は西区の皆さんから、同じような質問を受けました。
「どうして、植木さんは選挙辞めたかいな?」
福岡市長選での撤退を突然表明した植木とみ子氏の件です。昨日、私もその一報を聞き、ただただ驚いた限りです。
告示前に立候補を取り下げることはあっても、選挙期間中の撤退はあまり聞いたことがありません。選挙にでるという事だけでも、不退転の覚悟で相当な「勇気」を持ってして市長選に挑まれ、それでも敢えて選挙期間中に撤退を表明されたことは、候補者が断腸の思いでご決断されたのだろうと思います。もちろん、期日前投票や不在者投票で自分(植木氏)に一票を投じてくれた有権者の票は無効票になってしまうということも考えただろうし、また、それまで熱心に応援してくれた支援者の皆さんの顔も思い出し、随分、辛い選択をされたと思います。
私も県議会議員選挙に立候補した経験から、候補者の気持ちを考えるとそれ以上の発言はできませんでした。
しかし、昨日の現市長の吉田氏の集会では民主党や社民党の県議・市議、そして、枝野幹事長代理まで、こぞって植木氏の選挙戦からの撤退表明は、「他の候補者との談合」と発言したとのことです。
嘆かわしいことです。根拠があっての発言ならまだしも、推測での発言は選挙そのものを陳腐化してしまいます。もっと、政策論争をしていただき、議員として福岡市の未来像を有権者に問いかけていただきたいと思います。
11月10
プロフィール
noharatakashi
<福岡県議会・所属会派>
自民党県議団
<福岡県議会・委員会等>
○警察委員会(委員長)
○防災及びエネルギー・水
安定供給調査特別委員会
○決算特別委員会
○森林・林業・林産業活性化促進議員連盟 事務局長
○オイスカ国際活動促進議員連盟 副会長
<出 身>
福岡市出身
<家 族>
妻、息子2人、ネコ三匹
<好きな食べ物>
ラーメン、刺身、焼き魚 等
<座右の銘>
「理念・政策は実現してこそ政治である」
「至誠通天」
<好きなスポーツ>
ソフトボール、ゴルフ、野球観戦 等
約21年間勤めた県庁を辞めて、県議会議員選挙に挑戦。上司や同僚からは「今さらなんで公務員を辞めるの?」と言われながらの挑戦でした。
相変わらず市民・県民の声が反映されない市や県の政策、遅々として進まぬ地方自治への改革等、問題が山積しています。
政治家は己の名誉や利害を考えることなく、国民一人一人の幸せの為に何をすべきかを常に考え、その目標達成に向けて活動していかなければならないのです。」
相変わらず市民・県民の声が反映されない市や県の政策、遅々として進まぬ地方自治への改革等、問題が山積しています。
政治家は己の名誉や利害を考えることなく、国民一人一人の幸せの為に何をすべきかを常に考え、その目標達成に向けて活動していかなければならないのです。」
記事検索
QRコード