毎日がアッと言う間に過ぎています。この間、6月議会が終わったかと思っていましたが、来週には9月議会が20日~10月7日までの18日間の予定で開催されます。
 月曜日(12日)は特別委員会の「防災及びエネルギー・水安定供給調査特別委員会」が開催されました。私も委員の一人として出席しました。
 この委員会は名称の通り、災害やエネルギー・水等、我々の生活に直接影響がある、あるいは命にかかわる問題を議論していきます。本来、エネルギー政策は国の事業ではあるのですが、昨今の状況から見ても国だけに任せることなく、、福岡県も県民生活の安定、安全、安心を向上させていくために、エネルギー問題に的確に対応していかなければなりません。
 会議の中では、県庁内に新たに新設された「エネルギー政策室」から電力需要や再生可能エネルギー等についての説明がありました。
 また、消防防災課からは、3月の東日本大震災を受け、5月から見直しを進めている「地域防災計画」の作業経過の報告がありました。
 「地震・津波部門の専門委員会」、「原子力部門の専門委員会」の2部門の専門委員会で作業が進められています。しかしながら、その報告を聞く限りでは「あまりにも作業の進め方が遅すぎます。」 確かに、福岡県としては、事務的作業を進めているかもしれません。でも、スピード感が不足しているのです。
 県として〝県民の生命・財産を守る〟ことが一番です。そのためには、一刻も早く県民の皆さんを安心させることができる施策を打ち出していかなければなりません。
 私は、地震、津波、原発に限らず、県民の生命が危ぶまれるすべての事態に対応できるように〝危機管理室〟を設け、即時に対応ができる体制を構築すべきではないかと思います。
 今後、委員会の中で「まずは県民の生命・財産を守る事が一番」を大いに訴えて参りたいと思います。