皆さんはご存じですか?全国に消防団があることを。
 もちろん、私達の住んでいる西区にも地域ごとに消防団があります。
 通常の消防署を指すのではなく、地域の人たちで構成されている消防機関です。ですから、通常時は一市民として他の職業に就いていますが、その地域で火災や災害等が発生すると出動し消防活動等を行います。
 単に地域の人が集まったボランティア集団という、言葉ではすみません。その活動を支えるのは命をもおしまず、地域を守ろうとする高い意識です。もちろん消防活動を行う訳ですから、常日頃から訓練を怠るわけにはいけません。
 実は今週の日曜日に西区の消防団が集まってポンプ操作大会が開催されます。今、西区の各消防団は連日遅くまで大会に向けての練習を行っています。皆さん仕事が終わってからの訓練ですから、時間も夜8時からです。
 私もその練習現場におじゃましましたが、その訓練は一つ一つの行動が機敏であり、統一のとれているものでした。お話を聞いてみると何もわからない地域人から「うるさい」「騒々しい」との苦情もでて、なかなか練習する場所もままならないとのことでした。
 私は、その事を聞いて「とても申し訳ないと思います。と同時に我々政治家かもっと地域の皆さんに消防団を知っていただくように努力していかなければならないと思います。
 私もこのことを肝に銘じて、地域の消防団の大切さを一市民の皆さんに訴えて参りたいと思います。
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